当社きらら湘南は平成20年9月に扇町でスタート致しました。当初は社員
3名からスタートした会社ですが、皆様のご支援のもと本年で7年を迎え念願であった本社社屋と障害者支援サービス事業所として生活介護・児童デイをこの4月1日より開設致します。
これも、皆さん方のお力添えのおかげと感謝しています。
改めまして、お礼を申し上げます。本当に有難う御座います。
会社をスタートした時はヘルパー2級の講義だけを受けて、福祉の専門知識がほぼありませんでした。訪問介護、同行援護、行動援護、重度訪問介護、地域移動支援事業所からスタートをし、関係機関に指導してもらいながら、職員の皆様が力を合わせ、また、利用者様からは日々励まされて来ました。これらを原動力にし、二年後のH22年には福祉用具販売貸与事業所開設、H25年に計画相談事業所開設、H26年に介護タクシー及び福祉有償運送事業所開設、H27年居宅介護支援事業所が開設することができました。
この場を借りて、これまで多難な道のりを共に歩んで来られた皆様に深く感謝申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
さて、本事業所では障害者支援サービスの生活介護については、送迎から入浴、リハビリ、医療ケア、相談・助言まで幅広く提供するサービスであり、常に介護を必要とする方に対して、自立の促進、生活の改善、身体機能の維持向上を目的として通所により様々なサービスを提供し、障害のある方の社会参加と福祉の増進を支援します。
また、併設する放課後児童ディーサービスについては特別支援が必要とする児童に放課後や長期休暇中をサポート致します。学校通学中の障害児が、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに、放課後等の活動の場所を提供する。
今回の複合計画には老人福祉の関係施設も併設しています。
平成24年度よりスタートしたサービス付高齢者向け住宅を2階に開設し、1階には時間帯を分けて介護保険法の通所介護事業を同時にスタート致します。
厚生労働省と国土交通省の相乗り政策であるサービス付高齢者向け住宅は、小田原市内では9か所です。まだまだ、認知度は低ですが、高齢化が急速に進む中で、高齢の単身者や夫婦のみの世帯が増加しており、介護・医療と連携して高齢者を支援するサービスを提供する住宅を確保することが極めて重要である。「サービス付き高齢者向け住宅」は高齢者の居住の安定を確保することを目的として、バリアフリー構造等を有し、介護・医療と連携し高齢者を支援するサービスを提供するものである。
また、高齢者通所介護事業としては、日中、老人デイサービスセンターなどに通ってもらい、食事、入浴、その他の必要な日常生活上の支援や生活機能訓練などを日帰りで提供するサービスで、利用者の心身機能の維持向上と、利用者の家族負担の軽減を図ります。
今後とも、地域の皆様と協働して福祉社会に貢献して行きます。
代表取締役社長 矢野ジュユウ